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富山県の太陽光発電設置補助金

2010年02月12日(金)

富山県の太陽光発電設置補助金について調べた。先ず富山県の太陽光発電設置補助金ページによると、県の補助金は設置1件あたり5万円の固定額だ。1キロワット当たりではなく、1件あたり5万円。県レベルの太陽光発電設置補助金としては非常に少ない金額だ。

またこのページによれば、富山県内では富山市、高岡市、滑川市、黒部市、南砺市、射水市、入善町、朝日町で太陽光発電設置補助金の制度がある。

富山市の太陽光発電設置補助金の制度は2つある。一つは県と全く同一で、設置1件当たり5万円の補助額。もう一つはかなりユニークな制度で、

余剰電力を売電した量に応じて、一定額を交付します。
   1~12ヶ月:10円/kWh
  13~24ヶ月:7円/kWh
  25~36ヶ月:5円/kWh

という、売電した量に対する補助金で、3年を限度として1年毎にだんだん減ってゆく、という制度だ。これは非常におもしろい補助金制度だ。とはいえ、金額としては少ない。もし出力4キロワットにシステムの場合、年間発電量は約4000キロワット時程度と予想される。その1/4、つまり1000キロワット時が売電に回ったとすると、年間の補助金は初年度で1000キロワット時×10円 = 1万円。1年間で1万円の補助だ。これではいくらなんでも補助金が少なすぎる。富山市の発想としては、売電が多いほど自然エネルギーによる発電が実行された、とみなして補助金を多くする、ということだろう。それはそれで良い発想と思うが、住民が積極的に太陽光発電システムを導入したいと思うような補助金制度が必要だろう。

なお高岡市は1件当たり5万円の補助金制度のみだった。富山市は独自の制度はあるが他の市町村は県の制度を超えることはないようだ。県・市町村の古くからのヒエラルキーが富山県にはいまだに存在している、ということだろうか。


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