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東京駅に太陽光発電

2010年02月02日(火)

東京新聞2月1日付記事「JR東京駅 エコに変身 330メートル 太陽光パネル」から。

JR東京駅の東海道線ホーム屋根全体に、約三千八百平方メートルの太陽光発電パネルが設置される。JR東日本は東京の玄関でクリーンエネルギーの導入をアピールする。

パネルは延長約三百三十メートル、幅十~十七メートルと、都心では破格の大きさ。出力四百五十キロワット。発電量は駅全体の使用量の1%にも満たないが、年間約九十八トンの二酸化炭素を削減できる。新年度早期に運用開始する予定。総工費約十四億三千万円。うち約一億三千万円は国からの助成。駅利用者が発電量などを確認できるモニターの設置も検討している。

東京駅は、建設当時の赤れんが駅舎への復元が進められており、環境面でも生まれ変わる。千代田区も環境対策のモデルとして助成を検討している。(C)東京新聞

JR東京駅の東海道線ホームの屋根全体が太陽光発電パネルで覆われる。パネルは延長330メートル、幅10~17メートルというから、非常に長い。引用記事にあるように「都心では破格の大きさ」といえる。

出力は450キロワット、とのこと。一般家庭の約100軒分に相当する。しかしその発電量は東京駅全体の1%にも満たない、というから、鉄道の駅がいかに電力を必要としているかがよくわかる。

総工費は14億3千万円。ということはそれを450キロワットで割ると、1キロワット当たりの太陽光発電設置単価はなんと318万円になる。これは信じがたい高い価格だ。450キロワットクラスになるとスケールメリットがあるので通常は1キロワット当たり50~60万円程度だろう。東京駅はかつての赤れんが駅舎を復元させているようだが、その景観に合わせるために多大な費用がかかっている、としか思えない。


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