諏訪東京理科大の太陽光発電で歩く二本足ロボット

太陽光発電で歩くロボット

2011年05月09日(月)

太陽光発電で動く2本足ロボットの話題。信濃毎日新聞サイトの5月3日記事「二足歩行ロボットが諏訪湖畔で歩行実験 一周16キロ目標 」から一部を引用する。

諏訪東京理科大(茅野市)システム工学部機械システム工学科の市川純章准教授(42)と学生たちが2日、太陽光発電で動かせる人型の二足歩行ロボットに諏訪湖を一周させる実験を始めた。ロボットの活動範囲の拡大と性能向上に向け、屋外で必要な機能や強度、消費電力などを確かめる。約16キロの湖畔ジョギングロードを数日で歩き切るのが目標。はかま姿でゆっくりと歩く姿は観光客の注目も集めた。

市販のキットに発泡ウレタンで作った顔、衣装を付け、体長40センチ、重量約1・5キロ。発電パネルを荷車のように引きながら最高時速1・4キロで歩く。学生がコントローラーで直進や旋回、屈伸などのさまざまな動きを操作した。
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石畳のある同市湖岸通りの諏訪湖間欠泉センター近くの「難所」では石と石の隙間に足を取られ、何度も転倒。立ち上がり、再び車を引いて歩き出すと、見ていた人から「頑張ってるなあ」との声も。操縦した4年生の酒井理江さん(21)は「試運転をした教室は平たんだったけれど、屋外では至る所に段差があって難しい」と話した。

初日はモーターの故障に、予想以上に転倒するトラブルも重なり、進んだのは予定の半分の3キロ。市川准教授は「問題点を修正し、連続して歩く時間を延ばしたい。人間の指示や操作を極力少なくして動かせるロボットを作るのが最終目標」と話していた。(C)信濃毎日新聞

どのようなシステムかはこの画像のとおりだ。2本足で歩くロボットは市販のキット。それに顔や羽織袴を着せ、太陽光発電パネルを載せたリヤカーを引かせる。これは諏訪東京理科大の研究室の実験だ。まあ、実用よりは学生の実験、という感じだ。

このロボットを、諏訪湖1週ジョギングコースの16キロを歩かせる実験だ。実際の道路では段差や石の隙間に足を取られて何度も転倒し、初日は3キロしか進むことができなかったそうだ。

この研究室は機会システム工学が専門なので、太陽光発電ではなくロボットのソフトやコントローラがメインテーマだろう。学生達、二本足ロボットで通常の道を歩かせることがいかに難しいか、また人間の歩行システムがいかに優れているか、実感したことと思う。


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