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宮代町の太陽光発電補助金は町内で買い物

2010年03月08日(月)

埼玉県宮代町の話題だ。東京新聞サイト埼玉版の3月1日記事「町内での買い物に補助 宮代町4月から 太陽光発電設置で」から一部を引用する。

自宅に太陽光発電システムを新設する住民は、地元で五万分円まで“無料”の買い物ができます-。宮代町はそんな制度を四月に創設すると発表した。町が設置費用に直接補助金を出すのではなく、設置者の町内での買い物代に補助金を出すことで、地球温暖化問題への取り組みと地域振興を同時に進めようというユニークな試みだ。

町によると、制度の利用者は、太陽光発電システムの新設を町に申請した後、工事完了までの間に町内で買い物をする。工事完了の届け出と同時に買い物の領収書などを町に提出すると、買い物代のうち五万円までを町が現金支給する。

対象は町民で、買い物先は町内の事業所であれば基本的に認められるが、公共料金など一部の支払いは対象外という。

町は「買い物先を町内に限定することで、地域の活性化になれば。環境への取り組みを地域振興にもつなげたい」と期待を込める。

受け付け開始は四月一日の予定。町は六十件分の利用者を見込み、新年度予算案には約三百万円を盛り込んだ。(C)東京新聞

通常の太陽光発電設置補助金とは形態の異なる補助金を宮代町は発案した。太陽光発電を設置する住民は、申請後工事完了までの期間に町内で買い物をした金額のうち5万円を町から貰える、という制度だ。

現在の市町村レベルの太陽光設置補助金の金額としては、1キロワット当たりではなく、1件あたり5万円は少ない補助額だ。しかしその補助金をお金として受け取るのではなく、町内での買い物に使わなければならないことが大きな特徴だ。予算総額は大変少なく300万円、ということは、1件5万円なので60件の補助を想定しているのだろう。しかしその300万円がすべて町内のお店に流れる、ということになる。300万円では地域の活性化には繋がらないだろうが、やらないよりはやったほうが良い。もう少し予算を増額すれば、太陽光発電システムの設置推進と地域の活性化の両方が実現できるすばらしい政策だ。他の市町村でも実施してもらいたい。


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