太陽光発電地域情報の最新情報ブログ

大阪市の太陽光発電補助金は申込み殺到で終了

2009年11月27日(金)

今日は大阪市の話題。朝日新聞サイト11月26日記事「大人気!?太陽光発電の補助制度に市民殺到」によると、次のとおりだ。

大阪市は25日、地球温暖化対策のために4月から進めていた住宅や事業所での太陽光発電設備への補助制度について、申込者が殺到したため、同日付で申請受け付けを終了すると発表した。当初の期限は来年1月だったが、補助額を途中で倍増した影響で一気に申込者が増え、予算措置されている補助総額1億6800万円に達したため。

補助を受けた太陽光発電設備によるCO2削減量は年間1千トンと見込まれ、大阪城公園1・5個分に植林したのと同じ効果があるという。

申請は戸建て住宅533件、事業所6件、共同住宅2件の計541件あった。

戸建て住宅の場合、4月当初は市が3500万円を用意し、1キロワット当たり5万円(1件の上限20万円)を補助。だが国の緊急経済対策で交付金1億3300万円が上積みされ、8月から補助額が同10万円(同40万円)で倍増した。

市によると、戸建て住宅の申請者の設置費用は平均で200万円と「割高感」があったが、8月の補助倍増で、このうち30万円が補助金で賄われることになった。この結果、4~7月に約190件だった申込件数は、8~11月に約350件と急増したという。

市担当者は「これほど申請が多いとは驚き。市民の潜在的な環境に対する関心の高さの表れだと思う」と話した。 (C)朝日新聞

大阪市の太陽光発電設置補助金が、人気沸騰のため予算に達し、11月25日付で受付中止、という話題だ。

大阪市の補助金額は、開始した今年4月当初は1キロワット5万円、上限20万円だった。市町村レベルの補助金としては平均よりは多いほうか。そのときの大阪市の予算は3500万円というから、それほど多い予算額ではない。しかし国の経済緊急対策で交付金1億3300万円が上積みされたため、この8月から1キロワットあたり10万円、上限40万円の補助額となった。これはトップクラス、いや、ほとんどトップの補助金額だ。この金額なら人気沸騰も当然だろう。

当初の補助金額の4~7月は申込みは190件だったのに、補助金額がアップした8~11月の件数は350件と、申込み件数は倍になったそうだ。市の担当者も申請の多さに驚いた、との新聞記事だった。

この件から考えると、補助金額を1キロワット当たり10万円にすると、太陽光発電システムの設置は急速に伸びる、ということがわかる。今後の自治体の補助金額の決定に重要な意味を持つ件だ。

それにしても心配なのは来年度。大阪市が補助金額をアップできたのは、国の緊急経済対策交付金による。しかし来年度はこの交付金の有無は不明だ。ただ民主党政権は太陽光発電には手厚い補助を検討すると思うので、国の上乗せがゼロにはならないとは思うが、先行きは不透明だ。


QLOOK ANALYTICS