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新潟県と昭和シェルの大規模太陽光発電所

2009年11月26日(木)

このブログの10月18日記事「新潟の大規模太陽光発電所」で、新潟県を昭和シェル石油が共同で大規模太陽光発電事業を行う計画を書いた。今日はその計画が本決定となった話題だ。東京新聞サイトの11月24日記事「雪国でも大規模太陽光発電 新潟県と昭和シェル石油」から一部を引用する。

新潟県の泉田裕彦知事と昭和シェル石油の新井純社長は24日、新潟市で記者会見し、同市に出力千キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設すると発表した。雪が降っても、積もらないよう工夫した発電パネルを使用する。

泉田知事は「雪国で太陽光発電は向かないというが、新しい技術を用い、ビジネスとしても成り立つことを期待したい」と話した。

昭和シェルによると、新潟市東区の同社敷地に建設し、2010年9月から発電開始の予定。商業用メガソーラーとしては日本初の稼働となる。年間発電量は、一般家庭約300世帯分に相当する100万キロワット時程度で、二酸化炭素(CO2)排出量で年間300トン程度の削減効果を見込む。

新潟県は冬季の日照時間が少ないが、雪の反射光などわずかな光でも発電できるパネルを約1万2500枚設置する。

建設費は7億円程度で、2分の1は社団法人新エネルギー導入促進協議会から補助を受け、残りを県と同社で負担する。(C)東京新聞

この引用記事に書いてあることは、前回のブログに書いた内容とほとんど同じだ。ただ、前回のブログではこのような計画があるという記事だったが、今回の記事は県知事と昭和シェル石油社長が記者会見でこの計画を発表、ということで、この計画が本決まりになったという点が前回ブログ記事と異なる。

この太陽光発電所の出力は1000キロワット、ということは1メガワットだ。確かにメガソーラーではあるがメガソーラーとしては一番規模が小さい。しかし、2010年9月稼動開始予定で、商用メガソーラーとしては日本初稼動とのことだ。

建設費は7億円程度、とのことだ。土地は昭和シェル石油敷地なのでこの金額は純粋な建設費だ。すると、出力は1000キロワットなので1000で割ると、1キロワット当たりの建設費は70万円、となる。これは家庭用の太陽光発電と同等な数値だ。たった1メガワットなのでスケールメリットが出にくいこと、また、雪国仕様の太陽光パネルを使用するので単価は高くなるので、この金額になるのだろう。


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