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近鉄が奈良市にエコタウン造成中

2009年12月24日(木)

今日は奈良市の話題。産経新聞系のサイトIZAの12月13日記事"あやめ池遊園地跡 奈良に「エコの町」"から。

平成16年に閉園した奈良市の「あやめ池遊園地」跡一帯で、近鉄(大阪市)は「エコ」にこだわったニュータウン開発を進めている。共用の電動アシスト自転車を配置し、温暖化ガス削減への貢献に応じて同社系列の商業施設での買い物などに利用できる「エコ通貨」を導入するほか、太陽光発電システムを設置して共用施設に電力を供給。環境に配慮した仕組みがめじろ押しの宅地開発は全国的にも珍しく、22年春にまち開きを予定している。

エコタウン計画を進めているのは、奈良市あやめ池北を中心とした近鉄奈良線の菖蒲(あやめ)池(いけ)駅周辺。系列会社が経営していた遊園地の閉園後、約15ヘクタールに戸建て住宅114戸と約70戸の分譲マンションを建設する予定で、20年に着工した。学校や福祉施設、近鉄系列の商業施設も近くに整備される。

近鉄によると、ニュータウンでは、住民にガソリン自動車の利用を控えてもらう一方で、電動アシスト自転車を配置し、エコ教室なども開催。住民は定期的に住居や自動車の温暖化ガスの排出量をインターネットで申告。削減量に応じて、近くの商業施設の買い物や、関西私鉄の共通プリペイドカード「スルッとKANSAI」購入に利用できるエコ通貨を受け取る仕組みを導入する。こうした活動は住民組合が運営する。

ニュータウンの東側に位置する池(通称・菖蒲上池)には太陽光発電システムを設置。噴水や集会所で使用する電力として役立てる。個々の住宅も発光ダイオード(LED)照明を活用するなど、まち全体でさまざまなエコ活動に取り組むことを検討している。
・・・(C)IZA

奈良市にあった近鉄あやめ池遊園地は1926年開園と歴史を誇っていたがUSJ開業後に利用者が激減して2004年に閉園した。その跡地はWIKIPEDIAによれば「近畿大学の付属幼稚園と小学校(現在は東大阪市に所在)が移転」とあるが、そればかりではなくエコタウンができる。次のようにエコにこだわっている。

  1. 共用の電動アシスト自転車を配置
  2. 温暖化ガス削減への貢献に応じた「エコ通貨」を導入
  3. 太陽光発電システムを設置して共用施設に電力を供給
  4. エコ教室を開催
  5. 個々の住宅に発光ダイオード(LED)照明

エコ通貨のしくみは次のとおりだ。住民は住居や自動車の温室化効果ガス排出量をインターネットから申告し、削減量に応じてエコ通貨を受け取る。そのエコ通貨は、近隣商業施設での買い物や私鉄共通プリペイドカードの購入に利用できる。

また太陽光発電システムは、タウンの東側の池に設置し、噴水や集会所の電力として利用する、とのことだ。

このエコタウンを開発しているのは近鉄。私企業がここまで環境にこだわった街づくりをするのは珍しいかもしれない。いや、デフレの今、ここまで環境に特化しないと住宅は売れないのかもしれない。


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