太陽光発電地域情報の最新情報ブログ

甲子園球場に太陽光発電-2

2009年12月09日(水)

このブログの一番最初の10月8日記事「甲子園球場に太陽光発電」で、甲子園球場の銀傘に設置される太陽光発電システムについて書いた。今日はその続編。毎日新聞サイト12月2日付の記事”甲子園球場:「銀傘」に太陽電池パネル設置 エコ球場へ”から。

阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の内野席を覆う「銀傘」上で太陽電池パネルの設置作業が進んでいる。「エコ」をテーマの一つに進められている全面改修の一環。阪神電鉄によると、プロ野球の本拠地球場で太陽光発電設備を設置するのは国内初という。

全面改修は来春完成予定。太陽電池は、横140センチ、縦80センチのパネル1600枚を年内にも取り付ける。年間約19万3000キロワット時を発電し、球場内で利用。蓄電はできないが、球場全体の電力量の5.3%に相当し、年間約133トンの二酸化炭素排出を削減できるという。名物のツタを再生させて壁面緑化にも取り組む。「環境に優しい」ニュー甲子園が誕生する。(C)毎日新聞

年間発電量が約19万3000キロワット時、ということは、この甲子園球場の太陽光発電システムの出力は約200キロワットと予想する。今回の引用記事では設置費用は書かれていないが、当ブログ初回記事によれば1億5千万円とのこと。すると、1キロワット当たりの設置費用は75万円となる。家庭用の太陽光発電システムと比較すると少々高めの価格だ。

少々高めとなる理由を探した。初回ブログによると、この太陽光発電システムで使用される太陽光パネルは、ホンダソルテック製のCIGS太陽電池なのだ。これは先進的な次世代太陽電池。発電効率が高く劣化しにくい特徴を持つ太陽電池だ。なるほど、次世代型太陽電池を使用しているので少し高めになるのだ。発電効率が高いので、出力は200キロワットと想定したがもう少し上かもしれない。たとえば220キロワットとすると、1キロワット当たり設置単価は約68万円となり、スケールメリットはないもののまあまあの単価となる。ほとんど数字の遊びの世界だが。


QLOOK ANALYTICS