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九電工が北九州市から落札した105億円は談合

2009年12月29日(火)

毎日新聞サイト北九州版12月26日記事「文化・交流拠点地区:九電工グループ、104億円で落札--北九州・黒崎 /福岡」から一部を引用する。

◇図書館、ホールなど建設--環境モデル都市アピール

北九州市は24日、八幡西区岸の浦2の九州厚生年金病院・市営団地跡地に計画する「文化・交流拠点地区」(約3・3ヘクタール)の整備事業者を、九電工(福岡市)を代表企業とするグループに決めた。整備費と15年間の維持管理・運営費を含んだ落札額は104億9959万3400円(予定価格105億円)。
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同地区はJR黒崎駅の南約500メートルに位置。建設する図書館とホールの屋上には、計200キロワットの太陽光発電のソーラーパネルを設置し、環境モデル都市をアピールする。図書館の建物は、隣接する長崎街道の松並木の景観と調和させる落ち着いた色合いとする。

図書館は地上3階建てで、蔵書数は約30万冊と中央図書館(小倉北区)に次ぐ規模。
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ホールは地上3階・地下1階で、大ホール(802席)や中ホール(314席)を整備。約5000平方メートルの広場・緑地も設ける。
...【佐藤敬一】(C)毎日新聞

北九州市が病院・市営団地跡地に計画する「文化・交流拠点地区」の話題だ。この地区に建設される図書館とホールの屋上には、出力200キロワットの太陽光発電システムが設置される、とのことだ。200キロワットは一般家庭用太陽光発電システムの50~70軒分だから小さくは無い。この太陽光発電システムのみの設置費用がいくらか、知りたいところだ。

ところで、この引用した新聞記事には大きな問題がある。それは、明らかな談合を指摘していない、ということだ。落札した九電工の落札額は、記事中では104億9959万3400円。一方、予定価格は105億円。一致率は約99.996%。これだけ落札額と予定額が一致している。この落札が談合であることは明らかだ。なのにこの記事を書いた佐藤氏は「落札額は104億9959万3400円(予定価格105億円)」と書くだけで、談合の指摘をしようとしていない。さらに佐藤記者が悪質なのは、タイトルに「九電工グループ、104億円で落札」とあることだ。佐藤さん、あなたの算数能力では104億9959万3400円は104億円なのですか?

この談合、通常の官+民だけでなく、官+民+マスコミがグルになった談合のようだ。談合を糾弾する骨のあるマスコミはもう日本には存在しないのだろうか。


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