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太陽光発電による電動自転車の磐田市の先駆的事例

2009年10月21日(水)

昨日の当ブログの記事「会津若松市の太陽光発電による電動自転車」の恐らくモデルとなった事業を見つけた。なんと7年前、2002年の話題で、場所は静岡県磐田市だ。国土交通省サイトの「自転車施策先進都市の紹介:磐田市(静岡県)」で、副題は"「太陽光発電式充電スタンド」と「電動アシスト自転車」による身近な地域交通手段の可能性調査"だ。次のとおりだ。

■施策内容
磐田市総務部企画調整課が実施主体となって、平成14年2月15日~平成14年3月7日に、磐田市及び隣接自治体において、「太陽光発電式充電スタンド」と「電動アシスト自転車」による身近な地域交通手段の可能性調査を行いました。

市民・高校生・大学生等、22人の協力を得て、充電スタンド及び電動アシスト自転車による利用実験を行い、自転車等が利用しやすく安全な移動空間の確保や自転車利用の促進等の施策、歩行者・自転車等が利用しやすい交通環境等のガイドラインを作成しました。

■施策目的
太陽光発電を利用できる電動アシスト自転車、電動4輪車等の充電スタンドを市内に設置し、電動アシスト自転車等の身近な地域交通手段としての可能性を研究することを目的としました。(C)国土交通省

昨日の話題の会津若松市の事例と酷似していることがわかる。そしてこの国土交通省サイトのページの最後には静岡新聞の2002年8月21日の記事電動自転車で環境まちづくりが掲載されている。

それによると、三ヶ所に太陽光発電パネルを組み込んだ充電スタンド兼駐輪場を設置した、とのことだ。記事にはその充電スタンド兼駐輪場のイメージ図もある。残念ながら何台の電動自転車を用意したかは記事には書かれていない。そして、事業は磐田市が主体となり、県の補助を併せ総事業費約2000万円とか。昨日の会津若松市の事業費は1000万円だったので、この磐田市はその倍の事業費、ということになる。しかしこの磐田市の事例は、太陽光発電がまだまったく一般的ではなかった7年前だ。太陽光パネルや関連設備の価格は現在の数倍はする、と思われるので、事業費が多いのは当時としてはやむをえなかったかもしれない。でも少し高いとは思う。しかし7年も前に太陽光発電を利用した電動自転車システムを考えた磐田市の担当者は実にアイデア豊かと思う。


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