香川県内市町村の太陽光発電設置補助金は申込み殺到

香川県内市町村の太陽光発電設置補助金

2010年05月10日(月)

今日は香川県の話題。読売新聞サイト香川版の5月7日記事「補助申請ぐんぐん 我が家も太陽光発電」から一部を引用する。

一般住宅の太陽光発電システムの設置費について、一部を独自に補助する支援制度を設ける市町が(香川)県内で増えてきている。三豊市は今年7月から導入、2007年度末に一度打ち切った坂出市も今年度から復活。環境に優しいことに加え、国の補助制度の再開などで関心が高まっているとみられ、高松市で09年度の申請件数が前年度の2・7倍となるなど、既に実施している市町では申し込みが殺到している。

補助制度は地球温暖化防止対策の一環。県環境政策課によると、09年度に独自の補助制度を設けたのは高松、観音寺の両市と多度津町。04年度に始めた坂出市は県の補助がなくなった08~09年度はやめていたが、需要の高まりから、今年4月に再開した。

各市町は、10万~20万円を上限に、発電システムの出力1キロ・ワットあたり数万円を補助する。国が05年度で一度打ち切っていた設備の購入支援制度を昨年1月に再開しており、国の制度も併用でき、最大で90万円の補助を受けることができる。

03年度から制度を導入している高松市では、申請件数は毎年度200件前後で推移。08年度も193件だったが、09年度は約530件と急増した。
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観音寺市でも09年度、年間の申請枠30件が5月中に埋まり、枠を拡大。最終的な申し込みは80件に達した。7月から申請を受け付ける三豊市は50件を見込むが、すでに問い合わせが相次いでおり、市は「あっという間に枠が埋まってしまうかも」と驚く。

県環境政策課は「補助制度によって設置費が抑えられるようになったことと、日照時間が長いことから急速に普及してきているのではないか」としている。(C)読売新聞

香川県といえば日照が多く毎年のように水不足、というイメージだ。この日照の多さは太陽光発電に非常に向いている。引用記事のとおり、香川県の各市町村では太陽光発電設置補助金の制度があるが、前年度の2.7倍の申込みとなった高松市を初めとしてこの補助金の人気は高い。

香川県内の市町村の太陽光発電設置補助金については、温暖化対策をまとめた県の地球温暖化対策関連施策ページに詳しい。このページは県の環境政策課地球温暖化対策グループが県内の温暖化対策関連施策を一覧にまとめたものだが、県のホームページとしてはよくまとまっている。このページによれば、香川県内で太陽光発電設置補助金制度のある市町村は、高松市、坂出市、観音寺市、三豊市、多度津町だ。

引用記事のとおり各市町村の補助金額は、1キロワット当たり数万円、上限10万~20万円と市町村レベルの補助金としては金額は多くはない。限られた予算でできるだけ多くの補助件数とするため補助金額を下げたのは高松市だ。しかし高松市のこの補助金の今年度の予算額は1億円だ。これは市町村レベルとしてはかなり多い。

しかし残念なのは県に太陽光発電設置補助金の制度が無いことだ。引用記事最後に県が「補助制度によって設置費が抑えられるようになったことと、日照時間が長いことから急速に普及してきているのではないか」と人ごとにように発言しているが、補助を行えば太陽光発電の設置はさらに進むことは証明されているのだから、県レベルでも太陽光発電設置補助金を導入すべきだろう。


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