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町の事業仕分けで太陽光発電設置補助金は予算削減

2010年02月09日(火)

群馬県邑楽郡明和町でこのたび事業仕分けが実施された。町の1月15日付記事ミニ事業仕分けによると次のとおりだ。

...明和町では支出に対して歳入が約3億円の不足となり、簡単に借金をするわけにはいかないので、支出を抑えなければならない。ただなんでも抑えるというのではなく、当然必要なものには出す、無駄なものを排除するというメリハリが必要である。

そこで明和町においても、国の行政刷新会議の事業仕分けではないが、各種補助金にメスをいれることを決定した。この小規模な明和町においても調べると多くの補助金がある。それを一つ一つどう検証するか。既に目的を達成したものやダブっているものはないかと仕分けを行っていき、その結果、約40の事業に係る補助金について、議員、区長、民間の方のアドバイザーによる判断を仰ぐこととしました。(C)明和町

ということで、3億円の歳入不足に対応するため、40の事業の補助金についてアドバイザーが仕分けを行うことになった。その結果は、毎日新聞サイト群馬版の2月9日記事”明和町:37件で事業仕分け 町商工会助成金、「改善策必要」と意見も /群馬”によると次のとおりだ。

明和町は8日、補助金事業の見直しを目的に「事業仕分け」を行った。対象は37件(総額約9916万8000円)で、町民や区長ら公募で決まったアドバイザー10人が、1月20、25日と合わせ、3日間で「継続」「削減」「廃止」「推進」の4区分を仕分けした。

町は1割カットを目指し審議した結果▽「廃止」は1件(中学生海外派遣事業)▽「予算削減」は15件(太陽光発電システム設置費補助、家庭用の低公害車購入費補助など)▽「継続」は明和まつり補助金、浄化槽設置補助費など20件▽「推進」は出産祝い金の1件--だった。

...9日に「行政改革推進本部」(本部長、恩田久町長)の会議を開き結果を集約。一部は10年度予算案に反映する。また、有意義な提案については、11年度予算案に盛り込むことを検討している。
...(C)毎日新聞

記事によればアドバイザーは10人で、公募で決まった、とのこと。そして当ブログのテーマの太陽光発電の関連予算だが、太陽光発電設置補助金は「予算削減」となったそうだ。残念なことだ。

明和町の現在の太陽光発電設置補助金は、1キロワット当たり6万円で5キロワットが上限だ。市町村レベルでは金額は高いほうに入る。この金額、来年度は予算削減になると低くなることが予想される。最悪、補助金額と件数ともに減らされる可能性がある。事業仕分けの結果どおりに予算編成されるわけではないようだが、太陽光発電設置補助金が事業仕分けで予算減額というケースは自治体レベルでは大変珍しい例と思われるので、今後に注目してゆきたい。


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