松山太陽光発電所の出力が7倍の2042キロワットに

松山太陽光発電所の出力7倍工事

2010年04月02日(金)

このブログでは全国の電力会社が設置した大規模太陽光発電所の話題を何回か書いたが、今日は四国電力の初めての話題。読売新聞サイト愛媛版の4月1日記事「太陽光発電出力7倍へ」から一部を引用する。

松山で四電  年220万キロ・ワット時、11月完成

四国電力が2期に分けて出力を大幅に引き上げる松山太陽光発電所(松山市勝岡町)で、第1期増設工事の安全祈願祭が31日、同発電所で行われた。同工事が完了すると、出力は従来の約7倍にあたる2042キロ・ワットとなり、来年1月に運転を開始する予定。

1日から始まる第1期増設工事では、約2万7000平方メートルに多結晶シリコン太陽電池モジュール約9000枚を敷き詰める。5月頃までにパネルを置く架台の敷設を終え、11月に完成する予定で、工事費は約11億円。

年間発電電力量は現在の約30万キロ・ワット時から約220万キロ・ワット時に増え、年間約700トンの二酸化炭素を削減できるという。四電はさらに2020年度までに第2期増設工事を行い、出力を4300キロ・ワットまで引き上げる予定。
...(C)読売新聞

四国電力の松山太陽光発電所が2期に分けて出力を大幅アップする話題だ。まず第1期増設工事では、出力を約7倍の2042キロワットにする。そのために約2万7000平方メートルに多結晶シリコンタイプの太陽光発電パネルを約9000枚敷き詰める、とのことだ。完成は来年1月。出力2042キロワットということは、この時点でもうメガソーラーだ。

なお多結晶シリコン型ということは、単結晶シリコン型太陽光パネルよりは効率が少し落ちるはずだが、価格が少し安いメリットがある。

現在の出力の7倍で2042キロワット、ということは、今回増設分は 2042 × (6/7) ≒ 1750キロワット となる。この出力分に費用が11億円かかるとのことなので、1キロワット当たりの費用は約63万円となる。やはり多結晶シリコン型太陽光発電パネルが少し安い効果がでていると思われる。

なおこの太陽光発電所は第2期工事では出力を4300キロワットまで引き上げる予定とのことだが、2020年までに実施する予定のようなのでだいぶ先の話だ。


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