茨城県 | 燦燦太陽光発電.エコ

カテゴリー:茨城県

浄水場の大規模な太陽光発電設備

2011年07月21日(木)

今日は茨城県那珂市の話題。東京新聞サイトの茨城版7月15日記事”「メガソーラー」始動”から。

那珂市の県中央水道事務所に、大規模な太陽光発電設備が完成し、十四日から本格的な運用が始まった。最大出力は千キロワット(一メガワット)。同事務所がある水戸浄水場の昼間の電力をまかなえるという。

約一・四ヘクタールの敷地に縦九九センチ、横一五〇センチのパネルを四千八百枚並べた。一枚あたりの発電量は二百八ワット。送水ポンプの運転などに利用する。昼間の電源代替効果は、水道事業を主に所管する県企業局全体の電力量5%に相当するという。

県の浄水場ではこれまでに二カ所に太陽光発電設備を設置。水戸浄水場も同規模の五十キロワットとする予定だったが、自家発電機がなく東日本大震災で約二十時間停電した教訓から、大規模な設備に変更した。事業費は約四億七千万円。
...(C)東京新聞

茨城県那珂市の水戸浄水場に大規模太陽光発電設備が完成した。出力は約1メガワットと、浄水場設置としては大規模だ。この出力は、同浄水場の昼間の電力を賄える、とのこと。実際、この出力は送水ポンプの運転などに利用する。

当初は出力50キロワットの予定だったが、東日本大震災の停電を受けて大規模な設備に変更した、とのことだ。

外観は画像のとおりだ。30度程度の傾斜で隙間無く太陽光パネルが設置されている。この太陽光パネルのサイズは、0.99m×1.5mとのことなので、1枚当たりの面積は約1.5平方メートルと、標準的なサイズだ。また1枚当たりの出力は0.208キロワットとのことなので、単結晶シリコン型の太陽電池による太陽光パネルと思われる。

この太陽光パネルを計4,800枚使用したとのことなので、総出力は厳密には998.4キロワットとなる。まあ、1メガワットと称して問題ない。

浄水場は広い敷地が必要なのでその広い面積を生かして、全国の浄水場に大規模な太陽光発電設備が今後設置されるだろう。

鹿嶋市の太陽光発電設備

2011年04月27日(水)

今日は茨城県鹿嶋市の話題。鹿嶋市は今回の震災で被害を受けている。茨城新聞の4月15日記事「鹿嶋市6施設、太陽光発電が本格スタート」から一部を引用する。

鹿嶋市と「市創エネ・省エネ協議会」は、太陽光発電事業「鹿嶋市ソーラー設備導入民活プロジェクト」を4月から本格スタートした。

太陽光発電システムが設置されたのは▽市役所第2庁舎▽特別養護老人ホーム「ウェルポート鹿嶋の郷」▽カシマスポーツセンター▽学校給食センター▽鹿島中学校武道館▽鹿野中学校体育館-の6施設。総発電出力は682キロワット、年間発電量は72万キロワット時で、一般家庭約210世帯分の消費電力に相当する。発電した電力はそれぞれの施設で利用し、余剰分は東京電力に売却する。

これにより、市では二酸化炭素排出量が年間約225トン削減されると見込んでいる。
...(C)茨城新聞

鹿嶋市の6施設に太陽光発電設備が設置された。この話題は鹿嶋市のホームページ中の「太陽光発電システムの導入について」にも書かれていた。それによると、次のとおりだ。

市は一般社団法人鹿嶋市創エネ・省エネ協議会とともに「鹿嶋市ソーラー設備導入民活プロジェクト」を立ち上げ,市所有の6施設(8棟)の屋上(屋根)を活用し,太陽光発電事業をはじめました。

平成23年3月初旬から発電を開始し,東北関東大震災に見舞われるものの故障することなく,4月の本格稼働を迎えました。
...
※一般社団法人鹿嶋市創エネ・省エネ協議会は平成22年6月,太陽光発電の普及・啓発を目的として市内建設業者組合を中心に設立された法人です。太陽光発電設備を所有し,管理・運営を行っています。 (C)鹿嶋市

これによると、太陽光発電を設置したのは6施設の8棟。その一つが市役所 第二庁舎だ。これらの合計出力は682キロワット。自治体レベルの太陽光発電設備では結構大きい。年間発電量は72万キロワット時とのことなので、この数字は出力682キロワットから予想される数字であり順当だ。

これらの発電の余剰分は当然、電力会社へ売電する、とのことだ。なおこれらの太陽光発電設備は今年の3月初旬から発電を開始し、震災にも故障せず4月から本稼動、とのことだ。震災時の電源確保に役立ったことと思う。

カシマスタジアムに太陽光発電

2010年04月26日(月)

今日は茨城県の話題。毎日新聞サイト茨城版の4月24日記事「カシマスタジアム:太陽光発電を導入 来年3月の完成目指す /茨城」から。

◇試合ない平日は売電も

鹿島アントラーズFCは23日、カシマスタジアムに太陽光発電施設を導入する計画などを盛り込んだ今年度の新規事業計画を発表した。同スタジアムを所有する県は、第1期工事費約1億2600万円について国のグリーンニューディール基金を当て込んでおり、11年3月完成を目指す。スタジアムの電力消費を太陽光発電で賄うだけでなく、試合のない平日には売電する計画で、鈴木秀樹事業兼広報部長は「平日の経済効果は大きいのではないか」と期待している。

県と同FCが取り組むエコスタジアム改修事業の一環。鹿島臨海鉄道の鹿島スタジアム駅とスタジアム第2ゲートを結ぶ通路(高さ4メートル、幅15メートル、長さ144メートル)を新設し、太陽光発電パネルは通路架台の上部(約2100平方メートル)に取り付ける。

第1期工事では、パネルを設置する想定面積の約半分にあたる約1000平方メートルのみ施され、生産される電力は約100キロワット。あとの半分は来年度以降、「県民参加型」で基金を募り、パネルを少しずつ増やしていく方向という。FC側は「架台にパネルが増設されていく様子を入場者に見てもらいながら、エコロジー推進をアピールしていきたい」と話している。(C)毎日新聞

鹿島アントラーズのカシマスタジアムに太陽光発電設備が設置される。鹿島スタジアム駅とゲートを結ぶ通路を新設し、太陽光パネルはその通路の上部に設置する。最終的な設置面積は約2100平方メートルだが、最初に第1期工事として半分の約1000平方メートルに設置する、とのことだ。この第1期工事分の太陽光発電システムの出力は約100キロワットだ。

ではいつものように計算してみよう。通常のシリコン結晶型の太陽光パネルは約1.5平方メートルの面積で出力が約0.2キロワットだ。第1期工事の設置面積は1000平方メートルだから、設置された太陽光パネルがこのタイプとすると、想定される出力は 1000平方メートル÷1.5平方メートル×0.2キロワット ≒ 133キロワットとなる。しかし新聞記事によると出力は100キロワット。誤差かもしれないが想定の約75%の出力だ。ということは、もしこれが計算誤差でなければ、太陽光パネルの太陽電池のタイプは若干能力が落ちるが価格の安い薄膜型である可能性がある。

それにしても、残り半分の設置が面白い。来年度以降、基金を募りパネルをすこしずつ増やしてゆくとのことだ。来場者にエコをアピールしてゆく意向のようだが、それはもちろん可能だろう。アントラーズの勝った日には基金の寄付金が増えるかもしれない。

太陽光発電・風力発電の検知器が小学校に完成

2010年01月28日(木)

朝日新聞サイトの1月27日記事「日立市の小学校に自然エネルギー検知器が完成 茨城」から。

日立市助川町の助川小校庭に、風力発電と太陽光発電の発電の様子がひと目で分かる自然エネルギー検知器が完成し、25日にお披露目された。

検知器は日立製作所OBの技術者らでつくる日立理科クラブの「理科室のおじさん」の協力を得て出来上がった。高さ5メートルほどの位置の直径1メートルの風車と60センチ角の太陽光発電パネルの様子を、発光ダイオードの豆電球を使って表示する仕組み。発電時には児童がデザインした風力と太陽光のマークが点灯し、ひと目でわかる。
...(C)朝日新聞

日立市といえば日立製作所の企業町。そのOBの技術者の「理科室のおじさん」たちが市内小学校に自然エネルギー検知器を作った、という話題だ。

直径1メートルの風車による風力発電と、60センチ角の太陽光発電パネルによる太陽光発電のそれぞれの出力の様子をLEDで表示するしくみだ。風力発電の最大出力は不明。太陽光発電の方は、太陽光発電パネルの大きさが60cmと、通常のものの約1/4の面積なので、通常200ワットとすると 200× 1/4 = 50ワットとなる。

このような装置はキットにすれば全国の小中学校・家庭に売れるのではないだろうか。


QLOOK ANALYTICS