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青森の太陽光発電システム補助金

2009年11月08日(日)

今日は青森の補助金の話題だ。先ずは県レベルの補助金から。青森県としては太陽光発電システムに対する直接の補助は行っていない。間接的に、青森県グリーン電力証書需要創出モデル事業を行っている。これは次の内容だ。

青森県では、本年度、住宅用太陽光発電設備により発電し、自家消費した電力の「環境価値」について、グリーン電力証書として企業等に買い取ってもらい、販売代金を設置世帯に還元することで、太陽光発電の一層の導入促進を図る「青森県グリーン電力証書需要創出モデル事業」を実施することとし、本事業へ参加を希望する世帯を募集しています。

本事業への参加に当たっては、総発電量を計測する電力メーターを設置することとなりますが、電力メーター及びその設置に係る経費について、予算の範囲内で補助いたします。(C)青森県

このグリーン電力証書需要創出モデル事業に参加する家に、電力メーター及びその設置に係る経費について補助、という内容だ。

なお青森県では前年度に太陽光発電に対する補助金制度等の創設についての中で次のように述べている。

提言内容
 先日、太陽光発電に興味を持ち調べたところ、各県において補助金制度がある中わずか4県のみ補助金がない県があり、その中に青森県が入っていたが、今後補助金制度など設ける予定はないのか。
...

提案への回答
一方、本県における太陽光発電や太陽熱利用については、県南地域において東京より日照時間が長いことや、暖房や融雪などの熱需要が大きいことなどから、石油代替エネルギーとして十分なポテンシャルを有していると考えられます。

こうしたことから、県では、平成20年度に、地域特性に応じた導入の指針となる「太陽エネルギー活用推進アクションプラン」を策定し、家庭や事業所における積極的な普及促進を図ることとしています。
...(C)青森県

青森県南地域は、東京より日照時間が長い、ということは初めて知った。これは梅雨の期間が短いことに起因するのだろう。ただこの回答を読んでも、直接的な補助には言及していないのは残念だ。

次に市町村レベルの太陽光発電補助金は次のとおりだ。

青森市の補助金は、1キロワット当たり3万5千円。上限は4キロワットの14万円だ。そして「対象システムの設置経費が1kWあたり70万円以下(税別)で未使用品であること(中古品は対象外)」の条件が付く。設置費用が1キロワット当たり70万円以下は、国の補助金の制限と同様だ。そして、この青森市の補助金は国の補助金と併用可だ。

次に八戸市の補助金は、1キロワット当たり2万、1件当たり最大7万円以内。ちょっと渋い補助金額だ。そしてシステムの出力10キロワット未満、という条件が付くがこの条件は一般家庭では問題無い。

青森県のホームページによれば青森県内で太陽光発電設置補助金制度があるのは、上記青森市と八戸市のみだそうだ。雪国で太陽光発電には不向き、と皆が考えてそうなっているのだろうが、上記引用中のように、青森県南地域は東京より日照時間が長いのだから、行政が主導して太陽光発電を推進すべきだろう。


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